salon  de   banbi       バンビ

aromatherapy  &   relaxation

アロマトリートメント・英国式リフレクソロジー                       ⦅女性専科⦆⦅予約制⦆


**アロマテラピーとは

 精油(芳香物質)を用いてホリスティックな観点から行う自然療法です。心身の健康を維持し、病気にならないようにするために紀元前のギリシャやローマ時代から使われてきたものです。アロマテラピーという言葉が使われ始めて未だ一世紀にもなりませんが、その技術が近代社会まで連綿と続いているのは、人類にとってよほど素晴らしい遺産であったに違いありません。

 その精油とは、植物の花・葉・果皮・樹皮・根・種子・樹脂から抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。各精油には特有の香りと、機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです。

 

**精油を身体に取り入れる3つの方法

 アロマテラピーとは,精油がもっている力を使って私たちの心や身体のバランスを整えたり・気分を変えたり・健康を維持したりする自然療法です。精油がどのように人間の心と身体に作用するのか、すべてが解明されているわけではありませんが、そのメカニズムについて紹介します。

 ひとつは感覚器から(嗅覚)脳へ伝わる経路です。嗅覚は感覚(かおり)として認識されるだけではなく、身体の生理機能をコントロールしている部分に関係が深く、直接的に身体調節に関わっています。

 ひとつは呼吸器から脳へ伝わる経路です。鼻から吸い込んだ精油成分の一部は、鼻の粘膜から血管に入ります。さらに肺に入った精油成分は、肺胞という組織から血管に入ります。血管に入った精油成分は、血液循環によって全身を巡ります。

 ひとつは皮膚に塗布された精油成分は、皮膚内の毛細血管という細い血管に入ります。血管に入った精油成分は血液循環によって全身を巡ります。

 このように、精油の持つ『香り』と『有効成分』はさまざまな方法で活用することができます。さあ~ご自身にあったアロマテラピー生活を実践してみましょう ❣

**女性の身体は、とてもデリケートで繊細なもの

 人生のそれぞれのライフステージで、『女性特有の健康課題』に視点を当ててみましょう。・・・女性ホルモンの影響がどれほど大きいものか痛感させられます。(女性の性周期は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスによって調整されています。)

 思春期は第二次性徴といわれ、男女ともに生殖器が発育・発達します。特に女子は初経を経験します。女性ホルモンの分泌が不安定なため、月経不順・月経困難・月経前症候群など苦痛を訴える女子も少なくありません。

 又、妊娠・出産の時期を迎えると、新しい生命の成長にともない、生殖機能のみならずあらゆる身体機能が変化します。女性の身体は、妊娠・出産の経過の中で大きな負担を抱えるのです。出産後も体力が回復せず、その後の健康に大きな課題を残し苦しんでいる女性も少なくありません。

 閉経の前後10年ほどは更年期といわれ、卵巣機能の衰えにより女性ホルモンの分泌量が徐々に減少する時期です。卵胞ホルモンと黄体ホルモンのバランスも不安定なものになります。身体面での諸症状とともに、精神や情緒の面でも不安定になり日常生活に支障をきたすことも多いと聞きます。

 その後高齢期を迎えると、骨粗しょう症やコレステロール値の上昇など、その原因の一つに女性ホルモンの減少が影響を与えていると考えられています。

 このように女性の健康は女性ホルモンの存在を抜きにしては考えられません。また、女性ホルモンの分泌やバランスは、生活のなかのストレスが大きな影響を与えているという報告もあります。 

 女性としての健康課題をスムーズに乗り越えていくために、ストレスとうまく付き合い、リフレッシュ・リラクゼションを有効的に取り入れて頂きたい。そして、健康的で生き生きとした、豊かな人生を送っていただけるように願っています。そのためのサポートを全力でさせて頂きたいと思っております。

 是非アットホームな空間で、癒しとくつろぎの時間をお過ごしください。(K.yamada)